今日から出来る!手作りキャンドルを写真映えする撮り方のコツ【構図編】

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東京でキャンドル教室Candle Room Libertyを運営しています。現在はオンラインでレッスンを実施中。イギリスでの留学経験を活かし、ハンドメイドキャンドルの魅力を国内・海外に広く発信するため、YouTubeなどを使い活発に活動しています。販売なども国内販売、海外販売を積極的に行っています。
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こんにちは、東京福生市キャンドル教室
Candle Room LibertyのRie Osawaです。


先日レッスンに来てくださった生徒さん
カフェ巡りが趣味だそうで、
たくさんおいしそうな食事風景を
Instagram にアップしていらっしゃいました。

一時期、写真映えにこだわっていたそうですが
なかなか上手く写真を撮ることができないのが
お悩みのとのことでした。

 

私も写真撮影には苦労した経験があり
色々と使えそうなグッズなどを購入し
散財した経験がありました。

ただ、魅力的な写真は時間や費用を費やさなくても
撮ることは可能です。

 

そこで、今日はレッスンのでもお話をしている
キャンドル作品写真の撮り方について
どんな写真も魅力的にする方法を、
複数回に分けてご紹介していきます。

 

写真も魅力的にするには、三角形、Cの形、S字カーブの構図を大切にする

 

写真撮影の時に必要なのは
三角形・Cの形・S字カーブの構図を意識して
写真撮影をすることです。

画面の大きさが違えど、
構図が大事なのは、どの写真も同じです。


構図を意識するときに特に参考にしたのは
こちらのブログ(洋裁好きさんのための洋裁ブログ)

 

撮影するときに意識する構図には、
他にもあるようですが
まずは三角形・Cの形・S字カーブの
3つに絞り、徐々に構図を意識するために
できることを増やしていくのがおすすめです。

 

キャンドル作品撮影を通して
三角形、Cの形、S字カーブが取り入れやすいなと感じ
それらを意識して撮影をずっと続けていると、
ある時を境に「お?これはいつもと違うかも?」
という瞬間が訪れました。

次は、三角形、Cの形、S字カーブを
一つずつ、細かく説明していきます。

 

被写体で三角形作ることを意識する

 

まずは、被写体で三角形を作ることを意識しましょう。

まずはスマホやデジカメのカメラ設定で
グリッド線を設定します。
この線があるとないとでは
撮影が容易さが違います。

 

グリッド線とはスマホやカメラの画面に、
薄い罫線が表示され、被写体の配置を
把握するためのガイドラインです。
実際撮影した写真には表示されません


グリッド線を見ながら被写体で
三角形を作ることを意識します。


生徒さんの作品をお借りして説明しますと
まず何も考えずに撮影すると
ただ並べただけの普通な写真が撮れます。

 

normal-photo

 

次に構造をしっかりと意識した上で
グリッド線の上に被写体のキャンドルを重ねて、
真ん中の四角の、四隅のうち
3点にキャンドルが重なるようにセットします。

 

withgrid

 

 

その3点が三角形となり
そうすると写真に奥行きがでて
普通の写真が立体的に変化します。

 

 


またその三点の部分に
それぞれで異なる被写体を置いて
以下の写真のように、三角形を作ることも可能です。

三角形、意識するだけで
その違いを感じていただけるかと思います。

 

3points

dinner

 

食事の写真にはCの形を意識して撮影する

 

お皿は丸いものが多いため
料理写真はCの形でとることが多いです。

例えばこの写真は、
友人とピザパーティーをした時の写真なのですが

 

reference

 

ピザやお皿の一辺を切れるように撮影すると
机の上に沢山の食事が広がっているような
楽しげな雰囲気にすることができます。

 

C

 

お皿の端を切り取り
Cを意識して撮影するだけで
雰囲気が出る写真を撮影することができます。
構図って大切なんだな、そんな風に感じた
友人との食事風景でした。

 

C2

 

自然の摂理、S字カーブを意識して撮影する


S字カーブというのは、
実は自然界にいろんな形で溶け込んでおり
奥行きを感じたりして
どこか人間の感覚や感性に馴染む性質をもっています。

 

川の流れやトレッキングコース。
ディズニーの映画の冒頭にある
シンデレラ城の映像を思い出していただくと
壮大な雰囲気を醸し出すために、
S字カーブが取り入れられていることがわかると思います。


cs

 

三角形、Cの形、S字カーブは混ぜても大丈夫です。
奥行きを感じたり、焦点を当てることで
目立たせたい被写体も綺麗に映し出すことができています。

 

refer

cafe-after

 

まとめ

 

今日はレッスンのでもお話をしている
キャンドル作品写真の撮り方について
どんな写真も魅力的にする方法を、ご紹介してきました。

 

・写真も魅力的にするには、三角形、Cの形、S字カーブの構図を大切にする

・被写体で三角形作ることを意識する

・食事の写真にはCの形を意識して撮影する

・自然の摂理、S字カーブを意識して撮影する

 

写真を撮影する際には
3つのポイントを意識しながらトライしてみて下さい。

また、素敵だなと感じる写真には、必ず理由があります。
もしかすると、ご紹介したような構図の秘密が
含まれているかもしれません。
それらを探りながら写真を見てみてください。

参考にしてみて下さい。

 

Libertyのオンラインキャンドルレッスンでは
キャンドルを楽しく作りながら
できたキャンドル作品の写真を撮るコツなども実践でお伝えしています。
教室で作ることができるキャンドルの写真もご覧ください。

 

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