キャンドルは危険?安全にオシャレなキャンドルを自宅で楽しむための5つのチェック項目

キャンドルってインテリアとしても映えるし
灯る火も温かみがあって綺麗ですよね。
キャンドル講師という仕事柄
私自身も教室に通ってくださる生徒さんも
日頃からキャンドルを作ったり
お家でも日常的に炊いたりすることが多いのですが
時どき、友人にキャンドルづくりをしていることを話すと
「危なくない?」という質問をもらったりします。
そこで、これまで何百個と製作・実験してきた
私の経験をもとに
キャンドルの危険性を検証しつつ
楽しく日常で取り入れるための4つのポイントをご紹介したいと思います。
最後に安全に使うための項目チェックもありますので
読み進めてみて下さいね♪
キャンドルが危険だと思われてしまう理由
そもそもキャンドルがなぜ危ないのかといえば
そこはやはり火を扱うからで
火=火事を連想するから、不安になるんだと思います。
日本は昔から災害も多く
火事になる危険性のあるものはとにかく危険
そういう思いが他の国に比べて強いのかもしれません。
火事になったら怖いなという気持ちは
危機管理能力として持っていればOKで
正しい知識とを持ち合わせていれば 自ら火事を起こすリスクは、 大幅に軽減することができます。
私自身、火事を起こさないようにすることは
徹底して、意識するようにしていて
その燃え移りの可能性というのは
キャンドルを灯す前のひと工夫の意識で
大きく減らすことができるといえます。
つけっぱなしのキャンドルの火が消えるタイミング
キャンドルの場合
先述のように火の消し忘れなどの不注意によって
火事を引き起こすのでは・・・と思われがちなのですが
実はハンドメイドキャンドルを作っていてわかったのは
キャンドルの構造上、芯が最後まで燃えた状態から
火災につながる可能性は極めて低いということ。
というのも、火のついている芯は、
溶けた液体のロウの中に浸かると火が消えますので
燃え尽きるとき
溶けたロウの中に芯が倒れこんで埋まったり
芯が短くなって機能しなくなり、酸素が絶たれて鎮火します。
ですので、受け皿となるものを
しっかりと使用して灯している限り、
火は自然と消えるということになります。
本当に気をつけるべきは、不注意による燃え移り
上で書いていたような
キャンドル の消し忘れでの火災よりも
圧倒的に考えられるのが
不注意による他のものへの燃え移りです。
例えば、キャンドルを灯しているときに
服の袖がキャンドルの火に近づいて
服に燃え移ったり
カーテンの近くに
火のついたキャンドルを置いていて
窓を開け放していたら
風で揺れたカーテンが大きくなびいて、
火が燃え移るなど・・・
こうした不注意から発生することの方が
火事や火傷の発生率は多いです。
キャンドルを楽しく安全に活用するための5つのチェック項目
そこで、お家で安心してキャンドルを楽しみたい
キャンドルのおしゃれな雰囲気を気軽に味わいたい
という方におすすめの・・・
・・というかぜひ意識して頂きたい
火事を防ぐためのチェック項目がこちらになります。
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・近くに燃え移りそうなものはないか?
・上から落下する危険性のあるものをハンガーに掛けていないか?
・カーテンは近くにないか?
・洋服の裾や袖がひらひらしているものを着ていないか?
・キャンドルの受け皿を使用しているか?
項目1つ1つは、何気ないことばかりですが
キャンドルを灯す前に、
この5つのことをチェックしていただくだけで
リラックスしてキャンドルの明かりを楽しむことができますよ♪
まとめ
今回は、キャンドルの危険性と
安全に使うための工夫について書いてみました。
・付けっぱなしよりも不注意による燃え移りに注意すること
・燃え移りを防ぐための5つのチェック項目
何か参考になれば幸いです。
今はアロマキャンドルや煤が出にくいキャンドルなど
ご自宅で気軽に使えるキャンドルがたくさんあります。
ぜひ、正しく扱うことで
あなたのライフスタイルに
おしゃれなキャンドルを取り入れてみて下さいね。
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