知ってた?キャンドルの芯の本数次第で、香りに強弱をつけられるよ!

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東京でキャンドル教室Candle Room Libertyを運営しています。現在はオンラインでレッスンを実施中。イギリスでの留学経験を活かし、ハンドメイドキャンドルの魅力を国内・海外に広く発信するため、YouTubeなどを使い活発に活動しています。販売なども国内販売、海外販売を積極的に行っています。
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突然ですが、ルームフレグランスを使ったこと、ありますか?

最近はデザインが凝ったものもあって、すごく可愛いですよね。

 

私も以前は使っていたことがあるのですが

ルームフレグランスで、常に部屋が同じ香りになるのに飽きてしまったり

最初だけ香りが強くて、段々と香りが弱くなってしまうのが残念で、使用しなくなってしまいました。

 

 

自分でアロマキャンドルを楽しむようになり、お部屋の中も、いい香りを調節できるようになったので

部屋の中をいい香りで満たしてくれるアロマキャンドルの知識をシェアしたいと思います。

 

私は、香りつきのキャンドルが好きで、ブログを書く時や、仕事をする時にはキャンドルをつけます

 

ただ、コーヒーを飲む時は、コーヒーの香りを楽しむ為に、無香料のキャンドルを使用しています

 

色々な香りのキャンドル を用意して、気分や、状況に合わせて使い分けることができるのが

手作りキャンドルのいいところだなと思っています。

 

 

手づくりキャンドルならできる、香りの強弱の調整

 

基本的に、ワックスの分量に対して、最大10%までしか、アロマオイルは入れることはできません

 

規定を超えると、燃焼中にオイルが浮いてきたり

ワックスに馴染まずに劣化の原因にもなりますので、規定量を守ることをお勧めします。

 

 

私の場合、いい香りも、臭いにおいも、無意識にたくさん吸い込んでしまう癖があります(笑)

10%のオイルを入れると、かなり強めの香りになるために

クンクンとずーっと嗅いでしまい、くらくらすることが過去にはありました。吸いすぎでね。笑

 

 

ですので、自分で製作するときは5%より少し多めにオイルを入れ製作し、

微かないい香りを漂わせるようにしています。

 

ただ、アロマオイルが少量でも、急に強い香りで満たしたい!なんてこともあると思うのです。

私がそうだから。

 

実は手づくりキャンドルなら、そんなことも簡単にできてしまうので、

ぜひ次のことにチャレンジしてほしいと思います。

 

 

キャンドルの芯は1本でないといけない、というルールはない

 

基本的に日本では、シングルウィック(芯が1本だけのキャンドル)が主流です。

 

皆さんもキャンドルといえば、そのイメージが強いと思いますが

ダブルウィック・トリプルウィックと呼ばれるキャンドルを、ご存知でしょうか?

 

キャンドル本体に、芯が2本・3本付いています。

triple wick candle

 

日本で、ダブルウィック・トリプルウィックのキャンドルが、流通しないのは、

日本は香りより、デザインを重視する傾向にあるからと考えます。

 

 

キャンドルの芯が増えるとどうなるのか

 

海外では、ダブルウィック・トリプルウィックのキャンドルが、多く流通しており

なぜかというと、海外は日本とは逆で、とても香りを重視するからです。

 

香りを重視するのに、どうしてキャンドルの芯を、2本や3本に増やすことが必要なのか?

これはキャンドルの燃焼の仕組みが関係します。



キャンドルに火をつけるとワックス(ろう)が溶ける

芯を伝って、溶けたワックスが吸い上がる

吸い上がったワックスが、炎の熱で気化して、空気中に散布される

 

このことから、オイルの香りを広げるのは、火力による力が大きいため

ワックスに混ざっているオイルの量がたとえ少なくても

芯の本数次第で、しっかりと良い香りを部屋中に、広げることができるんですね。

 

ですので、シングルウィックはリビングなどの、広い場所では

オイルの香りを広げるのは、なかなか難しいかと思います。


そこでオススメしたいのが、ダブルやトリプルウィックなのです。

芯が増えれば、ワックスを吸い上げる力、空中に散布されるパワーが

ウィックに比べ格段に強くなり、とても良い香りが部屋中に広がります。



私の教室の広さは13畳ですが、トリプルウィックですと、驚くほど素早く良い香りが広がります。

いつも香りを楽しみながら、仕事をしています。

皆さんも良かったら試してみてくださいね!



まとめ

 

手づくりキャンドルはアロマオイルの量を調節できる

普段は香りが弱くても、時々強く香らせたいという人は、芯の本数を調整してみるのがお勧め

 

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